小松和彦 作 薄い文庫本なのに読むのにけっこう時間がかかった。エッセイや啓蒙書などの「読み物」ではなく、もとは民俗学関連の論文である。『千と千尋の神隠し』が流行ったのを受けて角川文庫で再刊された。柳田國男をはじめとする言い伝えの蒐集記録を題…
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