2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

樹上の銀

闇の戦いシリーズ スーザン・クーパー やっと読み終わった。『樹上の銀』までたどり着くのは、そうでもなかったのだが、忙しい時期と重なったのと、本そのものが読みづらいのでなかなか終われずにいた。なんとか最後までたどり着いたという感じだ。ファンタ…

灰色の王

みどりの妖婆

光の六つのしるし

コーンウォールの聖杯

寄席という異空間

日曜日に家族で鈴本演芸場に出かけてきました。 http://www.rakugo.or.jp/金曜日の横須賀出張の帰り、同僚の寄席通いをしているM君から、寄席の情報を聞いて、彼がすすめる番組(出演者構成)だというので、行くことにしたものです。さんざん笑って楽しめまし…

銀河の魚

たむらしげる いずれも、たむらしげるの絵本をアニメ化したものだ。『クジラの跳躍』は時間がゆっくり流れるガラスの海で、クジラが丸1日かけてジャンプし、また丸1日かかえて海へ帰るという話だ。『銀河の魚』は、星を食べてしまう巨大な魚を退治する話だ…

クジラの跳躍

Cut 3月号 (雑誌)・おとぎ話が世界を癒す

ロッキング・オン社 新百合ケ丘にけっこう気に入っている本屋(Ayumi Books)があって、そこで立ち読みしました。静かな本屋や図書館で長時間立ち読みするのって好きです。『くまのプーさん』に大きくページが割かれていました。そこで書かれていたことで、そ…

菊池君の本屋---ヴィレッジバンガード物語---

永江朗 ヴィレッジバンガードのことが書かれた本で、多くのページは創設者の菊池氏が、自身のノウハウを直伝するために書かれています。これを読んで、あぁやっぱりと思うことが多数ありました。実はおとといもヴィレッジバンガードに行ったので。まずヴィレ…

犬婿入り

多和田葉子 「ペルソナ」と表題作が入っています。「ペルソナ」はドイツに留学した姉弟の、姉が主人公の現代小説です。句点のやたらに少ない、みっしりとした文体で、人種や文化的差異にまつわるできごとに遭遇する彼女の生活が描かれています。文章に味があ…

蟲師3

漆原友紀 蟲という精霊のような生物たちの棲む明治初期ごろ(かな?)の日本を舞台にした漫画です。蟲のことを良く知っていて治療をしたりする蟲師というのがおり、その一人であるギンコが主人公です。絵柄はふくやまけいこ風を、もっと描き込んだ細密な絵で…

ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔

監督 ピーター・ジャクソン 原作の『指輪物語』に強い思い入れがない私ですが、原作とは面白いところが大きく違うな、というのを感じました。そして何が違うんだろう、というのを、どうしても映画を見ながら考え続けてしまいました。そして私が得た結論は、…

蛙男

清水義範 さっと読み終わりましたが、秀作です。ファンタジーですね。切ない話です。最後に電話をした彼女が、どういう気持ちだったかを想像してしまい、それが読後ずーっと心に引っかかり続けました。男が蛙男になってしまう話です。デザイン関連の小さな個…

たそがれ清兵衛

山田洋次 http://www.shochiku.co.jp/seibei/ 昨年末(2002/12)に『たそがれ清兵衛』を職場の友人達と見た。山田洋次が時代劇?、とはなはだ失礼ながら眉唾で見に行ったのだが、こいつがイイ。藤沢周平の原作を丁寧に手抜きなく映画化している。たっぷり楽し…

魔法遣いに大切なこと

http://www.yume-mahou.com/ 昨晩遅く、テレビ朝日のホームページをたまたま見ていたら、『魔法遣いに大切なこと』という名前のアニメ番組が始まると書かれていた。木曜日26時からとある。時計を見ると、木曜日が終わり金曜日にかわろうとしていた。Yahoo!…