たそがれ清兵衛 - 飛行船通信社 (Fを巡る偏移について)

昨年末(2002/12)に『たそがれ清兵衛』を職場の友人達と見た。山田洋次が時代劇？、とはなはだ失礼ながら眉唾で見に行ったのだが、こいつがイイ。藤沢周平の原作を丁寧に手抜きなく映画化している。たっぷり楽しんだ。しかし清兵衛が剣の達人でなかったら、ただの男やもめだ。それではドラマにならんだろうな。

2003/1/10
few01

追加(2004/1/8)：
昨年(2003)、DVDが出たので父にプレゼントとして送った。想像以上に喜んでくれた。あの世代の男性には、それまでの人生を振り返って、たぶんぐっと胸に来るものがあるだろう。写真をちりばめた感想文をパソコンで作って私に送ってくれた。