モーニング・イン・リオ

セルジオ・メンデス
モーニング・イン・リオ(期間限定特別価格)

セルジオ・メンデスの新譜です。じいさん若い。ボサノバやっぱ好きですね。それに、このアルバムは豪華絢爛たるゲストにフィーチャリングされています。どれもカッコいい。途中、ドリカムの吉田美和の歌声が聞こえて来たときには、あまりにボサノバとぴったりなので驚きました。曲目リストは以下。

1. ルック・オブ・ラヴ feat. ファーギー
2. ファンキー・バイーア feat. ウィル・アイ・アム&サイーダ・ギャレット
3. 三月の雨 feat. レデシー
4. オド・ヤ feat. カルリーニョス・ブラウン
5. サムホエア・イン・ザ・ヒルズ feat. ナタリー・コール
6. ルガール・コムン feat. DREAMS COME TRUE
7. 夢見る人 feat. ラニ・ホール&ハーブ・アルパート
8. モーニング・イン・リオ
9. イ・ヴァモス・ラ
10. カタヴェント feat. グラシーニャ・レポラーセ
11. アコーヂ feat. ヴァネッサ・ダ・マタ
12. おいしい水 feat. ウィル・アイ・アム
13. 三月の雨 feat. ザップ・ママ
14. イ・ヴァモス・ラ feat. フアネス

三月の雨がどういう歌詞なのか、付属のリーフレットで初めて知りました。現代詩のような味わい深い歌詞だ。いいね。エリス・レジーナが歌うYouTubeのビデオを以下のサイトで見ることができます。
三月の水(三月の雨) ボサノバ(ボサノヴァ)


追記:
相変わらずボサノバが好きだ。以下のインターネットラジオを良く聞いている。
Bossa Nova - SKY.fm(クリックするとiTunesなどが開きます)
このラジオを聞いていると、ボサノバというのは不思議なジャンルだと思う。

使われている原曲の数がとても少ない。それを繰り返し繰り返し色んな人がアレンジして歌っている。この無限のループ感覚は南国のまどろみに浸る白昼夢のようだ。ジャズのように他のジャンルの曲をも、どんどん原曲に取り入れるどん欲さがなく、スモールワールドで、気心の知れた連中とのんびりと楽しむ。そういう生き方もありか、と現代日本社会とは別の価値観を教えてくれる。それに多くの人が魅かれているのだろう。