『トランスフォーマー』マイケル・ベイ

トランスフォーマー スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]


TUTAYADISCASには、インターネットを使った映像配信サービス(Windowsのみ対応)があります。物は試しと以前から見たかった『トランスフォーマー』(マイケル・ベイ, 2007年)を525円で見てみました。2Mbpsの映像がどの程度なのか、という興味もありましたが、いやぁ、これはすごい。1280X800のMacBookの画面一杯に迫力ある映像をスムーズに視聴できました。30インチのシネマディスプレイで見たいなぁ。

さて肝心の映画『トランスフォーマー』ですが、十分に楽しめました。2時間30分もある長い映画ですが、長さは感じませんね。次から次に畳み掛けるようにシーンが展開して行きます。見終わった後は心地よい疲労を感じるほど。

日本のロボットアニメ、例えばゲッターロボとか、ゴッドマーズとか、または特撮戦隊物を、思いっきりお金をかけて映像化すると、こういう感じになるんでしょう。日本アニメの影響が濃厚ですが、映像のクオリティや、脚本の丁寧な仕事が、さすがハリウッドだと感心しました。ストーリーはかなり強引で、細かな辻褄は全然合っていないのですが、いいんです。そんなことは。

一応SFかな。宇宙から金属生命体なるエイリアンが攻めて来るという内容です。キューブというエネルギーの源のようなものが、宇宙をさすらって地球に到着し、それを巡って悪いロボットと、良いロボットが戦闘をする映画です。

コミカルで笑えるシーンが沢山あって、分かりやすい青春ロマンスも入って、娯楽作品としてとても豪華です。何も考えず、うぉー、ごー、がー、すげー、とか言って楽しむ映画でした。これは、お気に入りのSF映画に追加しようっと。