子どもの本のみせ　ナルニア国 - 飛行船通信社 (Fを巡る偏移について)

松屋銀座の向かいあたりにある教文館の６Fにある児童書専門店です。この教文館っていう本屋が入っている建物がえらく古い石造りのビルでした。なかなかまっすぐに上へ上れないという。ブックセラーアムズ (大阪、古いビルの地下にあった美術書中心の本屋、2003年閉店) が入っていたビルのような感じです。

6Fのワンフロアーが児童書で、奥にけっこう広いイベントルームがあり、今日は何か読み聴かせの会が開かれていました。

まず入って、あれっと思ったのが書棚が低いことです。特に平台があかちゃんでも見れるようになっていました。自分が巨人になったかのような錯覚を感じました。

品揃えは見事でした。いい本は漏れなく揃えてありましたし、新刊にも目が利いています。絵本の品揃えがなかなかでした。ひさしぶりにせなけいこさんのブラックな絵本を読んで楽しんだりしました。本の揃え方がどことなく国際子ども図書館に似ていました。当然、参考にしたのでしょうね。（どっちが？）

クレヨンハウスほど有名でないせいか、お客さんがそんなに多くなくてゆったり本を眺めて過ごせました。銀座に行く機会があればどうぞ。